ブログを続けていると、見せ方や文章の型はどんどん進化します。だからこそ、昔の記事ほど「なんだか古く見える…」問題が起きがちです。
本記事は、古い記事を全部直さずに、最小労力でサイト全体の印象と成果を底上げする方法をまとめます。
🧩 3行で結論(忙しい方向け)
- 古い記事がみすぼらしく見えるのは「内容」より見せ方の型が古いことが多い
- 全部直すのは非現実的。効率がいいのは“見られている古い記事”だけを整えること
- まずは冒頭・見出し・要点を整えるだけで、読了・回遊・問い合わせが伸びやすい
まず現状:1日に約100人が訪問してくれているのに“差”が出る
最近、サイトを訪問してくださる方が少しずつ増えてきました。数字として見えるのは励みになりますし、 地道に積み上げてきたものが「届き始めている」実感があります。
ただ、ここでひとつ気づいたことがあります。
訪問者が増えてきた一方で、記事ごとに“読まれ方”の差がかなり大きいのです。
✅ 読まれる記事の動き
- 検索で入ったあと、本文を読み進める
- 関連記事やサービスページもクリックされる
- 結果として、相談・問い合わせなど次の行動につながる
⚠️ 読まれない記事の動き
- 検索で入っても、すぐ離脱してしまう
- 見出しの流れが弱く、読む理由が見つからない
- 回遊が生まれず、チャンスが流れてしまう
同じサイト、同じ会社の発信でも、この差は確かに起きます。
では、なぜこんな差が生まれるのか。ここを整理すると、改善の優先順位が一気に明確になります。
なぜ「読まれる記事」と「読まれない記事」に分かれるのか
「内容が薄いから読まれない」と思いがちですが、実はそれだけではありません。
古い記事ほど起きやすいのは、“読み始める前に離脱される”状態です。
- 冒頭で結論や得られるものが見えない
- 見出しが「日記」っぽく、答えがどこにあるか分かりにくい
- 余白・段落・箇条書きが弱く、パッと見で読む気が起きない
- 「今この人の悩みに答える記事なんだ」という安心感がない
つまり、読まれない理由は「中身がダメ」ではなく、“入口の設計”が古いことが多いのです。
逆にいえば、ここを直すだけで、同じ内容でも「読まれる記事」に寄せられます。
最小労力の基本戦略:「全部」ではなく「見られている古い記事」だけ
とはいえ、過去記事を全部直すのは現実的ではありません。記事数が増えるほど、 「完璧に直す」ほど遠ざかってしまいます。
すべてを直すのではなく、効果が出るところから直す。この順番が最もラクで、最も伸びます。
たとえば、次のタイプは「少し整えるだけで成果が出やすい」代表格です。
🎯 優先する記事
- 検索流入があるのに、滞在が伸びていない
- タイトルは強いのに、本文が昔の書き方のまま
- 関連記事に頻繁に出てくる(回遊の入口になっている)
⏳ 後回しでOK
- ほとんど読まれていない(需要が小さい)
- 似たテーマの記事が多く、統合した方が良い
- 今の事業導線(相談・問い合わせ)に近くない
直す順番と、直すポイント(テンプレ化で迷わない)
ここからは、実際に「どう直すか」です。大事なのは、毎回ゼロから考えないこと。
型(テンプレ)を固定すると、作業が一気に軽くなります。
1冒頭を“答え”から始める
読者は最初の数秒で「読むかどうか」を決めます。何が得られる記事かを先に見せましょう。 例:3行まとめ/結論/対象読者/この記事で分かること。
2見出しを“検索意図の順”に並べ替える
日記の順ではなく、読者の「知りたい順」。Why → What → Howの流れにするだけで読みやすさが跳ね上がります。
3文章を削るより、要点を見える化する
いきなり削らなくてOK。まずは箇条書き/表/チェックリストで「読む価値」を分かりやすくします。
4最後に「次に読むべき記事」を置く
読み終えた人は「次」を探します。関連記事や導線を揃えるだけで、回遊と相談の可能性が上がります。
器が整うと、同じ内容でも読了率と回遊が変わります。
作業前チェックリスト(時間を無駄にしない)
✅ リライト前に確認すること
- この記事は「検索で入ってきている」or「回遊で見られている」か
- 狙うキーワード(テーマ)は1つに絞れているか
- 冒頭で「この記事で得られること」を言えているか
- 見出しは「読者の知りたい順」になっているか
- 要点が箇条書き・表・チェックなどで目に入る形になっているか
- 最後に「次に読むべき記事」やCTAが自然につながっているか
ちなみに、この「見られている記事だけ整える」方針が効く理由はシンプルです。
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