先日、中央アルプスの千畳敷カールから宝剣岳に登ってきました。
天気は最高、空気も澄んでいて、途中で出会った高山植物が本当にきれいでした。
山頂に立って仲間と一緒に景色を眺めた瞬間は、「来てよかったなぁ」と心から思いました。
登山ってただの趣味じゃなくて、ビジネスや共創の考え方にも通じることが多いなと感じています。
会社のブログなので、今回の体験を少しラフにですが共創マーケティングに重ねて書いてみます。
1. 一歩ずつ進むしかない
宝剣岳のルート、昔は楽勝だったのですが中高年となった今ではキツかったです。
岩場や鎖場もあって、一歩一歩しっかり足を置かないと危ない。
でも、当たり前なんですが足を前に出し続ければちゃんと山頂に近づいていくんですよね。
ビジネスも同じで、「一気に成果を!」って焦るより、
小さな一歩を積み重ねるからこそ見える景色があるんじゃないかと思います。
無理やりかもしれませんが(笑)、登山の経験ってプロジェクトにも通じます。
早く結果を出したい気持ちは誰にでもあるけど、実際には地道な積み重ねしかない。
共創の場もそうで、少しずつ声を集めたり試したりするから最終的に「いい景色」が見えてくるんですよね。
2. 小さな発見に気づけるかどうか
登山道の途中で咲いていた小さな高山植物。
高山植物ってホント小さいんですよ。立ち止まってよく見ないと気づけないような花もあります。
でも、その存在が山登りの楽しさを増してくれます。



これって生活者インサイトの発見に似ています。
数字だけを見ていると見落としがちな「ちょっとした不便」や「こんなのあったらいいのに」という声。
そこに気づけるかどうかが、商品やサービスの違いをつくるんだと思います。
小さな花に目を向けられる感性が、生活者の声を掬い取る力につながる。
3. 仲間と分かち合う喜び
山頂に着いたとき、一人で眺める景色も最高なんですが、
仲間と声を掛け合いながら見る景色はやっぱり格別です。
共創も同じで、「自分だけの成功」より、
仲間や生活者と一緒に成し遂げるからこそ価値が大きくなるんだと思います。



プロシューマー体験──つまり「消費者」であると同時に「一緒に作る人」として関わる姿勢も、
この「一緒に登る」感覚にすごく近いんじゃないかなと思います。
4. 準備が8割
登山は準備がすべて。地図や装備、天気のチェックを怠ると危ないし、途中で引き返すことにもなりかねません。
これってビジネスの戦略づくりとまったく同じですよね。
気合だけじゃ続かないし、情熱だけじゃ成果につながらない。
でも、準備がしっかりしていれば多少のトラブルは乗り越えられる。
山も仕事も同じです。
5. ゴールを共有するしあわせ
山頂で仲間と景色を眺めながら「おーいいね!」って言い合える瞬間。
そこには「ウェルビーイング(心の満足感)」があります。
モノを買うだけでは得られない「関わった実感」や「共有する喜び」なんですよね。
こらぼたうんの共創マーケティングも同じで、
生活者と一緒に作り、達成した喜びを分かち合うことが、企業にとっても生活者にとっても豊かさにつながると感じています。
まとめ──登山と共創はよく似ている
千畳敷カールから宝剣岳への登山は、景色だけでなくたくさんの気づきをくれました。
一歩ずつの積み重ね、小さな発見、仲間と分かち合う喜び、そして準備の大切さ。
これって全部、共創やプロシューマー体験に通じるんですよね。
結局のところ、これから大事なのは「買う人」じゃなくて「一緒に作る仲間」として生活者を見ること。
登山が教えてくれるのは、そんなシンプルだけど忘れがちな真実だと思います。