この用語の実務での使い方は 共創ワークショップ完全ガイド(アイデアWS10選) に掲載しています。
ブレインライティング
ブレインライティングとは、参加者が声を出さずにアイデアを紙やシートに書き出し、回覧・共有する発想法です。
ブレインストーミングと比べて内向的な人も発言しやすく、アイデアの量と質を同時に引き出すことができます。
ブレインライティングの意味
「Brainwriting(ブレインライティング)」は直訳すると「脳の書き出し」で、頭に浮かんだ考えを口頭ではなく文字で表現する発想手法です。 代表的なやり方に「6-3-5法(6人×3アイデア×5分)」があり、短時間で大量のアイデアを効率的に収集できます。
やり方のステップ
- テーマや課題を明確に設定する
- 参加者が無言でアイデアをシートに書き出す
- 一定時間後に隣へ回し、他人のアイデアをヒントにさらに追加
- 数ラウンド繰り返すことで多様な発想を蓄積する
- 最後にグループでアイデアを整理・評価する
効果とメリット
- 内向的な人や新人でも発言しやすい
- アイデアの量産ができる(1時間で数百件になることも)
- 他人の発想をヒントに発展させられる
- ブレインストーミングの「声の支配」や「同調圧力」を回避できる
👉 他の用語も調べたい方はこちら
ブレインライティングのやり方(共創WSガイド内)