この用語の実務での使い方は 共創ワークショップ完全ガイド(アイデアWS10選) に掲載しています。
ストーリーボード法
定義
ストーリーボード法とは、アイデアやサービス体験を絵コンテ形式で時系列に描き出し、
ユーザー体験やプロセスを可視化する手法です。
ユーザーの行動・感情の流れを理解し、課題発見やUX改善につなげます。
目的
- 抽象的なアイデアを具体的なシーンとして共有する
- ユーザー体験の流れを俯瞰し、課題や隙間を見つける
- チーム間の認識を合わせ、共通理解を促進する
- 次のプロトタイピングや検証の基盤とする
やり方(ステップ)
- シナリオ設定:ユーザー・目的・状況を決める
- シーン分割:体験を数ステップに分解する
- スケッチ化:各シーンを絵と短い説明で描く
- 感情の流れを明記:ポジティブ/ネガティブな気持ちを線や記号で示す
- 共有と議論:チームでレビューし、改善点を抽出する
活用例
- 新サービスのユーザー体験設計
- アプリやWebサイトのUI/UX改善
- 共創ワークショップでのアイデア検証
- 顧客旅程(カスタマージャーニー)との統合
👉 他の用語も調べたい方はこちら